大麻はやめておけ。

話題は最近愛用のIZAから

なんか、一時期の"ポジティブキャンペーン"があったおかげで大麻野郎がずいぶんと増えてしまったようですね。タバコよりは健康被害が少ないとか、中毒性はないとか色々と変な噂が飛び交っていましたよ。
アメリカいってよーくわかりましたよ。ぶっちゃけ、俺がいってた当時のアメリカは庶民レベルでの大麻汚染ってのは結構問題になってた。今から2年弱前の話だから、それほど状況は変わっていないかもしれないけど。
まぁね、大麻の何が問題ってね、実はコミュニティー破壊なんですよ。大麻って中毒性はヘロインやコカインに比べると低いかもしれない。でもね、常習性はあるんすよ。んで、その常習者がどうなってくるかっていうと、大麻やってる仲間としかまともに話をしたがらないようになる。そのうち、大麻常習者だけでコミュニティーを形成しだす。あげく、仲間は多いほうがいいからと人に勧める。この最後のステップが始まるとコミュニティーへの破壊が始まるわけです。
簡単に想像がつくと思いますが、コミュニティーへの大麻汚染が始まって大麻吸引者のほうがコミュニティーで多くを占めるようになると、もともと興味のなかった人まで大麻をつきあいで吸うようになる。自分だけ仲間はずれにされるのは嫌ですからね。これでコミュニティーまるまる大麻に汚染されてしまう。ちなみにこういう話って使用頻度の高い大麻常習者には夢のような話で、これを読んで「うんうん、それこそ理想の世界だよね」なんて具合でうなずいていたりするのですよ。私にとっては間違いなく悪夢なんですけどね。人からなにか強要されたりするのは苦手ですから。ちなみに「やってないの君くらいのもんだよ?」っていうセリフが一番聞きたくないセリフです。このセリフが多い人は僕の中で信用出来ない度がかなり高い人になってしまう。
まぁ、大麻自体の害悪は人間の機能低下でしょうかね。あと、酒のように匂いですぐにわかるような性質のものじゃないから、大麻吸ってなにかをするってケースは少なくない。常習するようになると、人格が破壊される。生産性が低く別の粗野な人物になっていきます。本人達は平和な人間だと言い切りますが(笑) 気分転換が大麻に任されるともっと深刻な麻薬に手を出すケースが多い、ヘロインだとかコカインだとか。とまぁ、わかりにくいというか実証されずらい害悪が多いのですよ。
まぁ、身勝手ないい方をすれば、馬鹿が勝手に集団で自滅してくれるのである意味知ったこっちゃぁないのですが、周囲の人間を巻き込むのがかなわんと。このあたりがヘロインやコカインと違ってやっかいなのですよ。
ホントやめてくれと思う。アメリカにいたとき周囲の日本人にもその汚染の手が及んでいたのでホンキでやっとれんかったですよ。警察、入管のみなさんには今後とも取締りに励んでいただきたいと思います。
ま、これを読んでいる人はまともな人間だと仮定して結論づけるなら
大麻やるやつとは何があっても絶対かかわるな! ロクなことないぞ!
といったところでしょうか。


あ、そうそう。マリファナ大麻で同じものですからね。アメリカで大麻汚染された人で知らなかった人たちがいたもんで。一応追記しておきました。