デスクトップ
このへんで、デスクトップカスタマイズ祭は終わりにしておくか(笑)
そういえば、前にlinuxで3Dゲームなんかあるといいなとか書いてましたけど、ありましたよ。いいのが。ちなみにOpenGLが動いているXwindowSystemがあるのが前提。そして、グラフィックアクセラレーターのドライバーがただしく動作していること。デスクトップ環境はGnomeだろうが、KDEだろうが、XFCEだろうが構いません。もっとピュアなX環境でも動くのだろうけど、GUIで使うならこれくらいはいれておいたほうが楽しいだろうってことで(笑)
http://www.truecombat.jp/
Wolfenstein:Enemy Territory(W:ET)→TrueCombat：Elite(TC:E)とインストールしていけば遊べます。ちなみにLinuxバージョンは本家USサイトのダウンロードコーナーからリンクをたどって行けば入手できます。
ただし、ひとつ難点があるのです。Linuxのインストーラーが提供されているのがW:ETのバージョン2.60対応TC:Eのインストーラーのみです。このゲームはMODなので母体となるゲーム(W:ET)が必要なんですよ。そして、日本のみなさんが遊んでいるのはW:ETの2.56対応のTC:Eなのです。そこでこんな手順がきっと正しいインストール方法。
- W:ET2.55インストール
- W:ET2.56アップデート
- TC:Eのzipを持ってきて解凍
- 解凍したフォルダをアップデートZipファイルでアップデート
- できあがったフォルダを/usr/local/games/enemy-territoryにコピー
という手順を踏むことになります。ただし、これではTC:Eの起動が面倒です。ながーいコマンドを打たなければなりません。ランチャーへの登録も長くて面倒です。わたしは
- W:ET2.55インストール
- W:ET2.60までアップデート
- TC:E0.48インストール
- /usr/local/games/enemy-territory/tcetest
/usr/local/games/enemy-territory/tc-elite,tc-eliteded,tce.xpm
の各ファイルを{UserHome}/{そのために作ったディレクトリ}にバックアップ- W:ETごとTC:Eアンインストール(W:ETをアンインストールするとTC:Eもアンインストールされる）
- W:ET2.55インストール
- W:ET2.56アップデート
- {UserHome}/{そのために作ったディレクトリ}の中身をまるごと
/usr/local/games/enemy-territory/tcetestにコピー- tce.xpmを/usr/share/pixmapにコピー<必要に応じて使う。
- tc-eliteのリンクを/usr/binに作成（tcetest)
という手順を踏みました。これで端末からtcetestと打ってリターンを打てばTC:Eが起動します。ランチャーに登録するときも楽チンですね。ま、どっちが面倒と思うかはあなた次第(笑)
ちなみにtc-eliteとtc-elitededはただのシェルスクリプトなので、自分で代わりのスクリプトを作ってしまうのも手かもしれません。
ま、近いうちに最新バージョンへのアップデートがあるので、みながW:ETの2.60に移行してしまえば楽になるのかもしれないけど。もし、W:ET2.52ベースで遊ぶならまたこうしてインストールするというわけです。アップデートまえに古いバージョンを確保しておくのもいいだろうというわけです。
ちなみに新バージョンは次の金曜にリリースされるらしいです。たのしみですね。
ついでに、TC:E関連のファイルをリストアップしておきます。
et-linux-2.55.x86.run W:ET2.55インストーラー
et-linux-2.56-update.x86.run W:ET2.56アップデーター
et-linux-2.60-update.x86.run W:ET2.60アップデーター
true.combat.elite_0.48-english-5.run TC:E0.48インストーラー
tcetest_0209_full.zip tcetestフォルダの中身(ゲーム本体とか)
tcetest_0.48_update.zip TC:Eアップデート用Zip
んで、ゲームのほうなんですが…。わたしはなかなか上達しません(笑) ついこの間も間の悪いところに手榴弾を投げては味方を死なせつづけてしまってサーバーからBanくらいっちゃいまいました(笑) みなさんには迷惑かけっぱなしですorz いつも遊んでくださるみなさん、本当にすいません。そして、ありがとう。
