ピンサロ実験2経過報告

経過報告というより昨日かけなかったことの補足かもしれない。昨日の嬢と話したことがエラク心に響いたのだ。彼女は仕事にプライドをもってやっているし、ちゃんとしたプロ意識もあった。俺が思っているあの人よりも、俺よりも、ずっとまともに自分の人生を生きている人だった。年齢は話の中身からおそらく十台の最後のほう、もしくは20台の最初くらいだと思う。
嬢いわく、仕事と彼氏をどっちをとるかという選択になったら、仕事をとるという。仕事は自分の意思がある限り続けられる。しかし、男は相手の気持ちしだいでどこかへ行ってしまう、というのである。
まさにそのとおりだと思った。信じられるのは自分だけだ。自分がこうしたいという理想を描き、そのことを実現するためには自分の人生設計は自分で組み立てるしかない。愛はそのことの先にある贅沢だ。そのために生きるなんて間違っていると思った。
しかし、一晩寝ると失恋回復のところにあるようなグダグダっぷり。ただし、昨日の嬢と話したことは大変勉強になったと思う。
今は愛情面がボロボロであの人以外誰も愛せない体だ。その愛が実らないならもう金稼ぐだけで幸せかもしれない。今まで自分ひとりで解決してきた人生だ。もう一回自分の人生を設計しなおす過程において昨日の嬢の話は大変参考になるかもしれないと思った。
もともとの俺は愛より仕事をとるような人間だ。それはやはり不確実なものに入れ込んで今回のようにグダグダになるのがいやだからだ。つまづくのはいつも女関連だ。
だから、重要なことがある。理想のパートナー像をはっきりさせておくことだ。その理想をかなえられそうな人ならそばにおいてもいいくらいの気持ちでいないと、またグダグダになるよな恋愛をするだろう。心は冷酷に保たなければ俺は生きていけないのかもしれない。
ともかく、ヒントだけはもらったが、結果からいうといったん落ちるところまで落ちるべきということとなった。今はまだあの人を愛していたい。幸せはあの人とありたいと思っている。無理はしないことにした。
結論
お話がとっても参考になった。ただし、自分自身を取り戻すにはまだ時間がかかりそう。