文字通りの失恋について考えてみた

失恋と漢字に書くと「恋を失う」と書く。では、漢字のとおり本当に恋を失うのはどんなときであろうか。
ウラがしたように、愛する人のもとを去って自分を建て直しにかかるのは失恋ではないのかもしれない。ただ単に距離を置くだけだ。それがどんな形であれ、距離を置いているにすぎない。現にこころのどこかであの人を待っていたりする。あの人のことが心配でたまらなかったり、ほしくてたまらなかったりする。いつか、俺の愛の深さに気がついて追ってきてくれるのではないかと淡い期待を持ってたりするが、その気持ちに蓋をして無理に気を紛らわしているにすぎない。
んでは、本当にあの人のことがどうでもよくなりその大事にする気持ちを失うのはどんなときだろうか? おそらくあの人を見捨てる時である。どんな形にせよ、大事にしていたことを後悔するときである。そして、その気持ちが大事にする気持ちをかき消し、誰かほかの人に向けられるときである。
一緒にいたときも、彼氏のいるあの人を何度か見捨てようとした。だが、幸か不幸かが俺はあの人を見捨てることが出来なかった。一緒にいられる間にあの人を見捨てることができれば、こんな苦しみをあじあわずにすんだかもしれない。んま、このことをは次への反省としてとっておくとする。大事な教訓だ。もう二度と同じ失敗は繰り返さないために。
保身のために書くがこれから書くことは憶測が多く含まれているし、いうまでもまく俺の視点からみたことである。そして、自分の気持ちを整理すために書いているものである。
なぜ見捨てられなかったのか。おそらくあの人もなんらかの気持ちで俺を求めていたのだと思う。もしくは、あの人は見捨てられること自体に極度に怯えていたのかもしれない。ともかく、いつも俺は引き止められていたようなきがする。
俺はいつも自分の気持ちを整理して考えるほうだが、まだ若いあの人は気持ちの整理なんてことはまったく考えてなかったのかもしれない。俺がどんなに苦しんでいても、あのままあの時の幸せが続くと思っていたのかもしれないし。持続させようとしたのかもしれない。
人の幸せのいくつかは幾人かの不幸せの上になりたっていることがある。恋愛で得られる幸せというやつの裏側には少なからず他の人の不幸があると思って間違いない。それが恋愛のリスクだと思う。さて、そのリスクに対して彼女はもしかしたら、リスクそのものを消そうとやっきになっていたのかもしれない。つまり、不幸になっている人にはそれなりにフォローをして幸せにしてあげていたのかもしれない。
彼女は自分の魅力をまったく自覚していない人だ。むしろ、自分はまったく魅力がないと思っている。だから、みなが自分の周りから消えることが恐ろしかったのかもしれない。今周囲にいる人がいなくなったら誰にも相手をされないという恐怖があったのかもしれない。
しかし、彼女が自分自身に自信をもてないことは大変な罪作りだ。彼女は美しいし、心根も優しく、とても面白い人だ。時に乱暴に振舞うこともあるが、それはそれで俺はいとおしく思った。ストレートに自分を表現できるあの人にあこがれもした。しかし、あの人には自信がない。その自信のなさゆえに自分で俺を突き放すことが出来なかったのかもな? とも思う。問題はあの人が自分自身に自信をもてないがために周りの気持ちをひきつけようとすることだ。周囲の気持ちをひきつけ、言葉は悪いが他にいい表現がみつからない、いわばキープしてしまうのである。キープされた側はそのうち耐え切れなくなって逃げ出す。ずっと、キープされることになれた男はそのうち恋愛感情が薄れる。いざとなっても、彼氏として機能しないことが多いだろう。そして、そのキープされた男どもはその期間彼女に時間と労力を消費して劣化していく。いつか、そのキープされなれた男に俺の時間を返せと思われる日が来るかもしれない。このままでは彼女はとてつもなく罪を作り続けることになるかもしれない。少なくとも俺の目にはそう映っていた一面がある。そして、いつか彼女の周りに本当の恋愛ができない環境が自分の気がつかないうちにできあがっているかもしれない、過剰な心配かもしれんが…。
俺が彼女に願うことは自分に自信を持ってほしい、その一点につきる。なぜなら、あの人が自分自身に自信をもてなければ、周りを不幸にし、その不幸が再び彼女のもとに帰ってくることになるからだ。それは、まさに寄せては返す波のごとく。自信をもって幸せに生きてほしいのだ。
遠くから見守りも出来てない俺だけど、きっとあの人を見捨てるときはこの不幸から脱却できたと思えるとき、もしくは、彼女が自分に自信をもち他の男を選らんだ、もしくは選びなおしたときだろう。無論後者の場合俺には再び苦痛が訪れる可能性もすてきれない。そして、あの人を見捨てる日ががいつになるかなんて想像すらできない。
しかし、問題は俺が今彼女がどういしているか伺いしることもできないこと。メアドそのほか全部消しちまったからなw 第一ここに書いている内容自体俺の推測がほとんどだ。しかし、実際俺が書いたような不幸を味わった女の人も俺は何人かみてきた。結局のところ俺は自分自身と戦うこととなるだろう。それが俺が選んだ道だから。
そして、最後に自分に置き換えて考えてみる。
俺もこのまま自信喪失したまま生きていてはいけない。そして、周囲に迷惑をかけてはいけない。だから、男の生理で苦しんでいるときはお金で解決するのである。お互いお金の関係と割り切っているからこそ、苦しみが少なくてすむ。お金の関係から本気で苦しませてしまったら、そのときは責任を取ればいい。そして、たとえ間にお金が介在していても、誰かに相手をされているという安心感が俺の自信喪失を止めてくれる。俺にとっては管理売春というのはとてもありがたい存在だ。そして、今そこで働く女性たちこそ俺にとって本当の天使なのかもしれない。すくなくとも俺は今自信を喪失しかけている。あの人を必要としたと同じ分だけ、金を介在させて短時間の関係を築ける彼女たちを俺は今必要としている。俺も自信喪失したまま、周りの気を引くわけにはいかない。それが責任というやつだと思う。
というわけで、今日は生体実験第2弾の臨床試験を行うとしようw

追記:自分のために書いているブログでかつ関係者に読まれていないことを前提に書いているのだけど、最近色々とサーチから来る人も多い。もしかしたら、関係者にも読まれ始めたかもしれない。そのつもりはまったくないがとりようによっては脅迫にも取れる表現があることに気がついて加筆修正しました。脅迫する意図がないことを汲んでいただけると幸いです。